『腰ベルトは骨盤に。』
といっても、
骨盤ならどこでもいい訳ではありません。
実は、
ヒトのからだはとっても繊細。
腰ベルトの位置がたった1cm違うだけで、
からだへの負担は大きく変わります。
なぜかというと、
骨盤への力のかかり方、
ママの姿勢、
働く筋肉、
すべてが変わるから。
今回は
『一番からだに優しい、腰ベルトを巻く位置』
をお伝えします。
記事を読みながら、
ぜひご骨盤を触ってみてくださいね。
腰ベルトを巻く位置のみつけ方
ウエストから下に向かって手を滑らせると、
骨盤にぶつかります。

骨盤の触れた部分より、
すこし下。
指2本分くらいでしょうか。

そこに(赤矢印)、
腰ベルトの上端をあわせて下さい。
ココが、
『一番からだに優しい、腰ベルトを巻く位置』
です!!
この位置に巻くと、
1、腰への負担が少ない
2、緩んでいる骨盤を支える
3、からだの回復をサポート
と、いいこと盛りだくさん♡
なんで?と思った方は、
こちらの記事をお読みください。
骨盤といっても、
ちがう位置に巻くと、デメリットが^^;
骨盤の下の方に巻くデメリット

上の絵では、
足の骨に腰ベルトがかかっていますね。
これでは股関節の動きをジャマしてしまいます^^;
股関節を動かすために、
いつもより大きな力が必要です。
股関節が動きにくいから、
膝や足首がいつもより働いて。
足全体がいつも以上に頑張ってくれます。
「動きにくい」
「やけに足が疲れるなぁ」
と感じたら、
腰ベルトの位置を見直してくださいね^^*
骨盤の上の方に巻くデメリット
骨盤の上の方に巻くと、
下の方には開く力がかかります。

出産で開いてしまった骨盤。
腰ベルトで追い打ちをかけることに…。
大きくなったおしりがなかなか元に戻りません。
さらに!
妊娠や出産で大きなダメージを受けた
骨盤の底の筋肉。
骨盤の下の部分が開くことで、
回復が遅れ、
尿漏れ、腰痛、肩こりなど、
辛い症状の原因になることも。
まとめ
たっぷりとポイントをお伝えしましたが、
少し難しかったでしょうか?
わからない点がありましたら、
お気軽にご連絡くださいね^^*